【グラフ付き】ヴィクトリアのソブリン金貨の価格推移|1861年MS62

以前、ブログで紹介した1ソブリン金貨の価格推移は、エリザベス2世でした。

今回は、【1861年 イギリス ヴィクトリア(シールド)1ソブリン金貨 MS62】の価格推移をグラフと共にご紹介します。過去6年間での値動きから、今後の投資価値についても考察します。

尚、この落札額はHeritageオークションの結果に基づいて作成しました。

2019年~2025年の間に落札された5枚のコイン(MS62)をグラフにしてみました。

このコインを選んだ理由については以下になります。

アンティークコイン市場で定番のイギリス金貨であり、1861年という年号は発行枚数も多く、価格の比較に適している為です。また、ソブリン金貨は世界中で需要があり、初心者でも手が届きやすい価格帯である点もポイントです。

グラフの説明:縦軸:落札価格(ドル)/横軸:年号

2019年~2025年の間で落札価格が右肩上がりで推移しています。2019年に$840、2025年に$1380で約1.6倍の上昇です。

この価格上昇がなぜ、起こるのか?その3つの理由

1.発行国イギリス/イギリスのアンティークコインは世界中で注目されています。

2.デザイン/ウィリアム・ワイオンが手掛けた若いヴィクトリア女王のデザイン。

3.需要(人気)/世界的に需要があるソブリン金貨。

まとめ

1961年のソブリン金貨(MS62)は、近年安定して価格上昇を見せており、アンティークコイン投資の一例として非常に参考になります。

このコインの最高グレードは、PCGS(MS67)、NGC(MS65)です。サンプル数の関係でグラフにはしていませんが、グレードが上がるとその希少性は上がり、値上がり率は1.6倍以上と考えてもいいでしょう。

将来性のあるコインを選ぶ際は、以下の3点を意識してください。

- 希少性があるか?
- グレードが高いか?
- 市場での需要があるか?

上記を満たしたコインは、高額でなくても将来的な価値が期待できます。

近年、英国王室関連の記念イベントや、エリザベス女王の在位終了などを受けて、英国コイン全体の注目度が高まっており、ヴィクトリア時代の金貨も再評価されつつあります。

以前のブログ記事で書きましたエリザベス2世の1ソブリン金貨の価格推移については、こちらの記事で紹介しています。

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