最初の1枚におすすめ！マン島「ペニーブラック金貨」｜王道以外を探す初心者へ
初めてのコイン購入、何がいいのか悩みますよね。
よく候補としてあがるのが、ヴィクトリア・エリザベス2世のソブリン金貨やナポレオン3世の20フラン金貨があります。人気もあり、価格もお手頃です。
しかし今回は少し違った視点で、店主おすすめの１枚をご紹介します。
ズバリ、1990年発行、イギリス王室属領マン島の「ペニーブラック金貨」です。
■「ペニーブラック」とは？
1840年にイギリスから発行された世界最初の切手です。ヴィクトリア女王がデザインされ、額面は1ペニーです。黒い切手で通称「ペニーブラック」と言われています。
■「ペニーブラック金貨」とは？
1840年に発行された切手の150年を記念して1990年に発行されたのが、こちらのコインになります。
■おすすめの特徴
・金貨であること（資産性+美しさ）
金貨と銀貨がありますが、金貨がおすすめです。
・デザイン（女王2人の肖像）
表と裏にヴィクトリアとエリザベス2世がデザインされています。
・額面の種類が豊富（予算に合わせやすい）
1/25、1/10、1/5、1/2、1、2、5クラウンと種類が多い。
・イギリス王室属領マン島（人気）
イギリス王室関連のコインは需要がある。
・プルーフと発行枚数（希少性）
プルーフであり、発行枚数が少ない。
・取引履歴（安心感）
オークションの取引履歴もあり、人気がある。
このコイン、購入の目安とされる条件をほぼクリアしています。
価格も数万円から100万円以上と、予算に合わせた選択も可能です。
「マン島、どこにあるの？」「マン島のコイン、買って大丈夫？」と感じる方もいると思いますが、コインを扱う方は、知っている有名コインです。
■注意点
・1990年発行ですので、ジャンル的には「モダンコイン」です。
・王道コインほど市場規模は大きくない。
それでも、「趣味性」「発行された経緯」「デザイン性」は魅力的です。
王道の金貨も安心ですが、「人と違う一枚」から初めてみたい方には「ペニーブラック金貨」がおすすめです。コインと切手、両方の歴史を感じさせるユニークな金貨。最初の一枚としても、コレクションのアクセントとしても楽しめますよ。
最初の１枚、何にしようかお悩みの方、参考にしてみてください。
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