所有しているアンティークコイン情報をデジタルで保管するリスクとは?
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あなたのコイン情報、PCの中に眠っていませんか?
もし、突然アクセスが出来なくなったら......その記録は二度と戻らないかもしれません。
今回も、アンティークコインの保管方法についてお届けします。
アンティークコインを所有する時、一緒に保管するのがコインに関する全ての情報です。
コイン情報は、将来必ず訪れる売却時、万一の時、必ず必要になります。
購入日、購入額、購入元、コインの基本情報など、記録として保管しておくことは、みなさんご存じの通りだと思います。
そのアンティークコイン情報をPCなどにデジタルで保管している方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにCoinsHeartでは、将来のことを考え、紙での保管を推奨しております。
今回は、コイン情報をデジタル記録で保管するリスクについて考えてみました。
■デジタル記録の主なリスク5選
1.データ消失のリスク
原因:PCやスマホの故障、誤削除、クラウドサービスの停止
2.パスワードやアクセス情報の喪失
原因:IDやパスワードの記憶忘れ、ログイン情報の紛失
3.セキュリティリスク
原因:ウィルス感染、乗っ取り、弱いパスワードの使用
4.フォーマットやソフトの将来的な非対応
原因:アプリやファイル形式が古くなり開けなくなる
5.本人以外の第三者がアクセス方法を知らない
原因:デジタル慣れしていない方には理解が難しい
■理想は「紙+デジタル」
紙にもリスクはあります。「焼失、紛失」など。
紙の記録は、誰が見てもすぐに理解でき、家族や相続人にも安心して託せます。一方で、デジタルは検索や複製が簡単。この二つを組み合わせれば、万が一にも強い保管体制になります。
まだまだ日本国内で知名度の低いアンティークコイン、保管に関する情報をみなさんと共有し、今後の参考になれば幸いです。
保管以外でも、何か質問などありましら、CoinsHeartのお問合せフォームからお気軽にご連絡ください。