美術品としてのアンティークコイン|保管時、絶対に知っておくべきこと

「金庫から出てきたロレックス、小判、そして銀貨.....」もしそれがあなたの家だったら、どれを手元に残しますか?

多くの方はロレックスや小判にはすぐに価値を感じると思います。では、銀貨はどうでしょうか?

近年、日本でもアンティークコインの魅力が少しずつ広まりつつあります。しかしその一方で、その価値を知らないまま、思わぬかたちで処分されてしまうケースもあるのです。

今回は、そんな「見た目だけでは分からないアンティークコインの価値と保管」について、少しお話してみたいと思います。

■なぜ、価値のある銀貨が誤解されるのか?

例えば、「イギリスのゴシッククラウン銀貨」

1847年に発行され、美術品としての評価も高く、世界中のコレクターが憧れる名品です。

ところがこのような有名銀貨でも、日本ではまだまだ知名度が低く、ご家族や相続人が見ても、

「記念メダルかな?」

「趣味で集めていた物だから、大して価値はないかも?」

と判断してしまうことが、十分考えられます。

■海外で実際に起きた「コインのお宝発見」事例

1.フリーマーケットで見つかった希少コイン

・アメリカで、フリーマーケットで1ドルで買ったコイン。その後オークションに出品され、10万ドル(約1,500万円)で落札され驚きの結果に。

2.ebayで出品された希少コイン

・19世紀のフランスのコインで、わずか100ドルで入手し、後の鑑定で高評価を得て、1000倍近い価値が付いたとされています。

3.遺品整理やガレージセールのお宝

・アメリカで、「祖母のジュエリーボックスから出てきた銀貨」が、実は18世紀のスペイン植民地コインで、博物館級の発見だった。

アンティークコインの知名度がある海外でも、このようなことが起こっています。

■誤解されがちなアンティークコインの価値とは

アンティークコインは、確かに「資産」として注目されがちです。

でも、本当の価値はそれだけではありません。

歴史的背景、美術的な意匠、そして、そのコインが歩んできた時間

いわば、「文化財を預かっている」という意識が求められる世界なのです。

せっかくの一級品も、管理方法や知識が伴わなければ、ただの「メダル」として扱われ、価値を失ってしまうかもしれません。

もし、あなたが残したコインが、将来「ただのメダル」として処分されてしまったら、その価値は永遠に失われてしまいます。

■誰が見ても価値が分かる保管方法とは

CoinsHeartでは、コイン保管用書面もお渡ししております。

それは、ただの記録ではなく、「このコインが、いかなる物で、なぜ価値があるのか」を将来の方々に伝えるものです。

見た目だけでは分からないものだからこそ、誰が見ても「これは大切な物なんだ」と分かるように、実物の書面で残すことが大切だと考えています。

■まとめ

高額で美しい金貨や銀貨は、コレクターにとって誇りであり、大切な資産でもあります。

でもその価値を、自分以外の人がすぐに理解できるとは限りません。

だからこそ、今のうちに情報を残し、伝える準備しておくことが、ご自身の大切な資産を守る、最も確実な方法です。

海外では、コレクター向けのデジタル管理ツールもあるようですが、デジタル記録で保管するリスクについては、次のブログで紹介したいと思います。

アンティークコインの保管について、どうしたらいいか分からないという方がいらっしゃいましたら、CoinsHeartでもお手伝い出来ることがあるかもしれません。

お気軽にお問い合わせください。

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