ヴィクトリア女王ソブリン金貨の選び方|「シールド」と「聖ジョージ」どちらを選ぶべきか?
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■はじめに
最近、注目度が上がっているイギリス、ヤングヴィクトリアのソブリン金貨。
今回は、このコインをCoinsHeartなりの視点で解説します。
購入検討に入って、まず迷うポイントがあります。
「シールドか?それとも聖ジョージか?」
結論から言うと、この2つに優劣はありません。
2つの違いは「高グレードに出会える機会の違い(希少性)」です。



■ソブリン金貨とは何か
・イギリスを代表する金貨
・世界的な流通性・信頼性があり人気も高い
・金としての価値と歴史的価値
■シールドタイプの特徴
・1838-1874年発行
・表面は若きヴィクトリア女王(第一肖像):彫刻家ウィリアム・ワイオン作
・裏面は王冠を戴いた四分割の紋章盾:彫刻家ジャン・バティスト・メルラン作
※本質
シールドは一言でいうと、「高グレードほど選べるコインが少ない」です。
その理由は
・デザインが細かく摩耗しやすい
・高グレードの現存数が少ない
つまり、高グレードほど急激に希少になる特徴を持っています。
そのため、市場に出回る良質な個体の数が限られ、結果として選択肢が少なくなります。
■聖ジョージタイプの特徴
・1871-1885年発行
・表面は若きヴィクトリア女王(第一肖像):彫刻家ウィリアム・ワイオン作
・裏面は聖ゲオルギウスが馬に乗って龍を退治している図:彫刻家:ベネデット・ピストルッチ作
※本質
聖ジョージは、「比較して選べるコイン」です。
その理由は
・流通量が安定している
・高グレードのコインも一定数存在
・相場が読みやすい
つまり、初心者でも判断しやすい特徴があります。
そのため、複数の個体を比較しながら選べる環境が整っています。
■両者の比較
・シールド:希少性・所有する満足感・コレクション性
・聖ジョージ:安定性・流動性・比較検討の柔軟性
■どちらを選ぶべきか?
※シールドを選ぶべき方
・他人と被らない一枚を持ちたい
・希少性を重視したい
・コレクション性重視の方
※聖ジョージを選ぶべき方
・初めてアンティークコインを購入する
・将来的な売却も考えている
・安心・安定重視の方
■グレードの考え方
一つの目安として、「MS64」以上になると市場の評価が一段上がります。
・価格が上がる
・個体数が減る
特にシールドはMS64以上で「選べないコイン」になります。
■CoinsHeartとしての考え
アンティークコインは単なる金ではありません。
・歴史
・芸術
・希少性
これらが重なった「資産」です。
だからこそ、「納得できる一枚」を選ぶことが重要です。
■まとめ
「MS64」以上で、シールドと聖ジョージの価格は大きく変わらない事もあるものの、シールドは市場に出回る個体数が少ない。
そのため、希少性が上がり、結果として価格の優位性に繋がる傾向にあります。
迷った場合はこう考えてください。
まずは聖ジョージをメインに検討し、シールドの購入機会を待つのも一つの選択肢です。
以上、ヤングヴィクトリアのソブリン金貨についてでした。
皆様の参考になれば嬉しいです。