Detailsのコインは買いなのか?実例から考えてみた
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スラブ入りのコインには、必ずラベルがついています。
そのラベル情報の中に「Details」と書かれている場合があります。
この「Detailsとは?」と思われている方に解説していきます。
Detailsとは、コインに何らかの欠点があり、数字のグレードを付ける事が出来なかったコインの事です。
Detailsの評価が付いたコインの特徴として、擦り傷、深い傷、磨かれた、などがあります。つまり、何らかの手が加えられいるため、数字の入ったグレードがつかないのです。
■Details評価コインの価値は?
Details評価が付いているからといって、価値がないわけではありません。むしろ、有名で希少性の高いコインの場合、Detailsでも十分な価値があります。
世界的に有名なイギリスのゴシッククラウンを例に見ていきます。
2025年3月に行われたHeritageオークションで「ゴシッククラウン」が以下の価格で落札されました。
・PR61 $12,000
・AU Details $3,360
ゴシッククラウンは世界中で知られる、誰もが憧れる超有名な銀貨です。
グレードの数字が付いた高鑑定では、落札価格が高額になっており入手が難しい状況です。しかしながら、Details評価なら購入が可能になるかもしれません。
■購入経験がありませんが
正直に申し上げると、私自身はまだDetails評価のコインを購入した経験はありません。しかしながら、日々の市場調査やオークション結果の分析を通じて、「Detailsでも十分価値があるコインが存在する」と感じています。
そのため、今後の戦略として、Details評価の高額コインを選択肢に入れることも検討しています。
■みなさんのご意見をお聞かせ下さい
「高額なDetails評価コイン」は、価格と状態のバランスを見極めれば、十分に魅力ある選択肢になり得ます。
ただし、注意点も多く、経験者の声が非常に参考になります。
そこで質問です。
みなさんは、Details評価のコインを購入されたことありますか?
良かったこと、気をつけるべきことなど、是非コメント下さい。
アンティークコインは奥が深く、知識と経験の積み重ねが大切だと感じています。
これからも気になったテーマをブログで発信していきますので、どうぞよろしくお願いします。