金価格の高騰、アンティークコイン価格との関係性は?ソブリン金貨で検証
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最近、金価格が過去最高水準まで高騰しています。
アンティークコインの購入を考えている方々は、金価格が上がれば金貨も上がると考える方も居るのではないでしょうか?今回はソブリン金貨を例に、金と金貨の価格の関係性を読み解いてみます。
■分析対象コイン
「1871年 イギリス ヴィクトリア 1ソブリン金貨 シールド MS63」
■オークション落札価格と金価格の比較表
■表の説明
上から、オークション落札時期、落札価格、地金価値、プレミアム価格(希少性、人気、グレード、歴史的価値など)、プレミアムと地金価値の割合。1ソブリン金貨は約8グラム。金価格は2020年4月頃:6000円、2025年1月頃:14000円。
落札価格は、約5年で80000円の上昇、この80000円は実は金価格に大きく影響を受けています。
■最重要ポイント
【この表で1番重要なのは、プレミアム価格の上昇率14%です。この14%という数字こそが、地金価格の影響を除いた純粋な市場評価を示しています。つまり、コインそのものが持つプレミアムな価値が評価されて上昇している部分です】
金価格にオークション落札価格が追いついていないため、プレミアム価格が半減しています。それでも、+14%伸びています。
アンティークコインが世界で認められる現物資産ということが、この数値からも見て取れます。
この結果は1例であり、全ての金貨がこのような結果になる訳ではありません。しかし、金貨を購入される際は金地金の価格は必ずチェックしましょう。
【まとめ】
「価格が上昇しているから購入する」と安易に考えないでください。実は、金価格の上昇分だけ上昇しているだけかもしれません。そのコインのプレミアム価格がいくらぐらい上昇しているか、そのコインの持つ本当のポテンシャルが重要です。
気になるコインのご相談等ございましたら、お気軽にご連絡ください。ご相談は、もちろん無料です。コインの事なら、購入を前提としない内容でも大歓迎です。
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